映画「王の男」 感想&脇キャラチェック!
2006年 12月 13日

そんな教訓を生かし、今回は上映封切りの直後。
昨日、子供がいない隙をぬって・・・・行ってきました!
時は16世紀初頭。日本は戦国時代、ヨーロッパではルネサンスの最盛期を迎えていた時代。韓国では・・・暴君と呼ばれた「燕山君」(チョン・ジニョン)が王の座についていた。
同じ頃、明日の食いぶちにも困るよう賎民の芸人チャンセン(カム・ウソン)とコンギル(イ・ジュンギ)はそんな王を笑いに替えて、市井で人気を上げていた。
出会うはずの無い3人の男がであったとき・・・・
見終わったあと、とにかく涙があふれてあふれて・・・
久々の号泣でした。多分劇場で一番泣いていたと思う。
機知に富み、芸人としての実力もあったチャンセン。
芸人として力もあり、そして美女までもひるませるような不思議な魅力のコンギル。
二人の間にあったものは、芸人としての絆だったのだと思います・・・
燕山君は王とよばれても、家臣には「だめだめ」ばかり言われ
人の命は自由にできても、人の心は自由にできない自分。
ラストの「生まれ変わっても芸人になりたい」といった言葉は燕山君の心の叫びだったのだと思います。
そんな燕山君が不憫で不憫で仕方がありませんでした。
私の涙の理由はここにあるのだと思います。
チャンセン役のカム・ウソン氏。史劇は初めてとのことですが、恋愛時代のときよりもカリスマ性あふれてずっとかっこいいです。
コンギル役のイ・ジュンギ君。これだけ見ると女形の魅力ですが普段の彼は男らしくって・・・
ただいま在日中で、宮崎あおいちゃんと映画とってます~
燕山君役のチョン・ジニョン氏。彼の燕山君なくしてはこの映画はありえない。
ここまで王の悲しさを見せてくれて、感動しました!
「約束」で青龍賞助演男優賞とったとのこと。ちょうどただいま視聴中のドラマとも重なるので早速見なきゃ~
そしてお待ちかねの~~脇キャラチェック!
映画にしては珍しくドラマでおなじみの方がたくさん出ていて、見てる間もたのしかったです。
家に帰って気づいた方の多数・・・これのために(これだけじゃないけど)もう一度見に行きたいな・・・ひそかに思っています。
主要なキャストから・・・
チョソン内侍 臣下 もう皆さんお分かりですよね~凍死しかけたキム班長@冬ソナのチャン・ハンソンさんです~今回は声も変えて、かなり役に入り込んでます。始め悪い人かとお思ったけど、実は燕山君を唯一思っていた人物でした・・・ただいまドラマ「恋人」にご出演中でこちらでもガンジェ@ソジン氏の師匠(笑)になってくれるいい役です。
チャンセン・コンギルと一座を組むことになるユンガプ(六甲) この方は映画で有名なユ・ヘジン氏。チソン&ハ・ジウォンのMV、黒白写真に出てる(チソン君と殴りあう人)って言ったらわかるでしょ。やくざとかチンピラの役が多くて、食堂のあじゅんまに「早く足を洗いな」と説教されることもあるそうです。
あとの二人チルドゥク(七得)(ちょっと頭がはげかかった人)のチョン・ソギョンさん、パルボク(八福)のイ・スンフンさんも映画を中心に活躍なさっています。
王に背いて罷免されちゃう重臣ソン・ヒアンは恋するスパイの署長、ユン・ジュンサン氏です。ドラマでよくお見かけしますが、映画のご出演も多いようです。
これには気づかなかったソンジュン(多分、重臣の一人?)はチェ・イルファ氏。ドラマ「恋人」のカン会長です~この方すごい苦労人で役者の傍ら20以上の職業を経て、苦節20年最近名が知れてきたそうです・・・
コンギルを殺そうととする家臣の一人イ・グンギュンはシン・ジョングン氏
自分の不正を暴かれて酒をこぼしてしまう家臣のパク・ウォンジョンはパク・スイル氏。
ノスクの手下のホンネガンはウ・ヒョン氏
皆さん、映画がご専門のようです。
やっとおなじみの方に戻るわ。チャンセンたちを引ったてていく義禁府導師、サムスンあぼじのメン・ボンハクさんですね。お目にかかれてうれしいです。
忘れちゃいけない、主要キャスト唯一の女性、元妓生のノスク役はカン・ソンヨンさん。
この方はドラマが中心で最近では「結婚しましょう」「彼女は最高!」などにご出演。古いところでは「カイスト」にも出ているようです。早速チェックしなきゃ!
12/14追記
皇太后役のアジュンマはユン・ソジョンさんという方で、映画「エンジェルスノー」の女性主人公の叔母さん(どんぐり豆腐?を作ってくれる人)です。チェジウの映画「オルガミ」ではチェジウをいじめる姑の役です~~最近のドラマ「彼女が帰ってきた」にもご出演のようです。
ご近所さん回ってみたら、皆さん昨日見に行かれたよう・・・
皆さん同じこと考えてましたね。
でも、見た感想はみさなんいろいろ。
後ほどTBお願いに上がります~~
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by masamotomama | 2006-12-13 06:50 | 韓国映画